インデアンカレー阪急三番街店 甘い辛いうまいの魅惑のループに襲われる不思議カレー

2019年は「スパイスカレーブーム」だそうですね。

 

カレーブームの波は大阪の地に何度も押し寄せてきたのですが、今年はかなりのビッグウェーブ！

 

そして、たしかにカレーの専門店が街中に増えているのは感じているのですが、やっぱり私の足は「インデアンカレー」に向かってしまうのです。

 

カレーはもはや国民食。

そしてインデアンカレーは大阪人のソウルフード。

インデアンカレー阪急三番街店の注文の仕方

お昼時には必ず行列ができているのですが、回転はかなり早いので臆することなく入ってみます。

 

まずはさっそく注文です。

 

インデアンカレー 注文の仕方

1. 三番街店ではまずレジにて先に注文し、お金を払います。
2. すると食券代わりにプラスチックの札が渡されます。
3. 席に着くとその札をカウンターの上に置くと注文ＯＫ。注文の品はほんの数秒ででてきます。

 

インディアンカレーのメニュー

ここ三番街店では

• インデアンカレー
• ハヤシライス

の2点のみです。

 

他のお店には

• インデアンスパゲッティ
• ピラフ
• ミートスパゲッティ

などもあります。

 

メニューはたった2品ですが、細かい要望を聞いてくれる懐の深さがあるので自分好みを堂々と主張しても大丈夫です。

 

ご飯の少なめ、大盛り、ダブル（倍）

ルーの大盛り、ダブル、横がけ

ピクルスの大盛り

 

トッピングのたまごも「たまご」だけ伝えると黄身がのせられてくるのですが、「全卵」にすることもできますし、目玉（たまご２つ）、三つ目（たまご３つ）にすることも可能です。

 

初めてインデアンカレーを訪れた人でしたら「レギュラー」と呼ばれる普通のインデアンカレーにたまごをのせてもらうのをおすすめします。

インデアンカレー 感想　甘くて辛いってどういうこと

カウンターの席につき、札を置くと

 

レギュラーにたまごを付けた「たまご」を注文した私の前にお目当てのカレーがすぐに提供されました。

 

インデアンカレーはおそらく野菜やフルーツがたくさん使われているのでしょうが、提供される段階では具材はすっかりルーに溶けてしまっています。

 

ご飯には全体的にルーがかけられ、そこには牛肉が2切れほど乗せられてきます。

 

ご飯はカレーに合わせてちょっと固めに炊かれています。

 

まずは一口、パクッ。

 

口当たりのよい甘さの後にすぐにカーッと辛さがやってきます。ホントからい！めっちゃからい！！

 

これは子どもには食べられない辛さです。

 

辛さを中和するにはたまごです。黄身をくずして絡ませながら食べるとコクがでてまたこれがおいしい！

 

そして一緒についてくるキャベツのピクルスです。

 

甘酸っぱいピクルスはキャベツの歯ごたえとオリジナルの味が絶品です。

 

カレーの辛さに折れそうになったときにピクルスをパクリとするとなんだか勇気づけられたようになり、おいしいカレーを完食することができるのです。

 

カレーのおいしさの満足感と食べきったという成功体験が合わさり、「また食べたくなる」という魔法にかけられてしまうのです。

 

こちらは子どもが注文したハヤシライスです。

 

ごはんの量はインデアンカレーと同じくらいです。

 

「おいしい～」とパクパク食べていましたが、子どもにとっては量が多かったので少し残してしまいました。

 

残したのを食べてみましたが、ハヤシライスはかなり甘めの味つけでした。

 

カレーを食べたあとだから余計に甘く感じたのかもしれません。

インデアンカレーのテイクアウト　賞味期限は10分

実はテイクアウトも可能なのですが、10分以内に食べないといけないという“インデアンのおきて”があります　笑

 

「お店と同じ味を食べていただきたい」というこだわりなのでしょうね。

 

お持ち帰りしたインデアンカレーは、温めなおしてもあのお店で食べる味を再現できないのです。

 

ですから、持って帰ってスグ！早く！食べないといけないのだそうです。

 

あと、たまごの持ち帰りはできないのです。

インデアンカレー 阪急三番街店の基本情報

芸能人やミュージシャン、有名人にもインデアンカレーのファンは多く、大阪に行くと立ち寄るお店として名前があがることもしばしば。

 

ガラス張りでカウンター席のみですが次々と人が入って行くインデアンカレーなのでした。

 

 

辛いカレーですが、お水を飲みほしてもすぐについでくれます。スタッフの人は常にキビキビと働いています。

 

カウンターですがお客とは業務以外の会話はあまりありません。

 

それでも決して無愛想というわけではなく、子どもが食べ残してしまったので、「ごちそうさまでした。食べきれなくてごめんなさい。」と言うと「大丈夫ですよ～」と優しく言ってもらえました。

 

また、店内にトイレはないので、三番街のトイレを利用しましょう。