前回のパルゴロ[→記事]に引き続き、千鳥橋のお店の紹介です
今回は下町にあるたこ焼き屋さんの甘栄堂(かんえいどう)です
Airbnbが2017年に発表した「注目の観光地ランキング」では世界4位に大阪、此花区(このはなく)がランクインしていましたが、その魅力はUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)だけで持っているものではないようなのです
たとえば今回の甘栄堂のような昔ながらのたこ焼き屋さんにその秘密があるのでは?と探りにいってみましたよ
たこ焼きの原点の味わいと風情の甘栄堂
千鳥橋駅から歩いて7~8分のところにある甘栄堂さんにやってきました!
「甘栄堂」という看板は出ていないのですが、「たこ焼き」と書かれているのですぐわかりました
地元の人やヨソから来た人、次々とたこ焼きを買っていく様子が見られます
メディアでも何度も紹介されている結構有名なお店です
日乃出市場跡
お店の前には商店街(日乃出市場)の跡が残っています(営業はされていない様子でしたが、お休みの日だったのならスミマセン 汗)
なんだかノスタルジー・・・
たこ焼きで日本一安いとウワサ
お店はシンプルな外観で際立って特徴的なところは見当たりません
しかしここがなぜTVの取材でよくとりあげられるのかといいますと
こちらの甘栄堂さん、なにしろたこ焼きが昭和の時代のお値段で食べられるというのです
甘栄堂 たこ焼きメニュー
こ、これは・・・昭和でも安い衝撃のお値段です
今、令和ですよ
別にタイプスリップして買いに行ったわけじゃないですよ?
7個 50円
1個10円切ってます(驚愕)
50年以上前からこの地で営業されていて、昔は20個100円でこれでも値上げされたそうです
それでも安すぎ~
さっそく、15個(100円分)テイクアウトをお願いしました
お店にはテーブル席もあり、店内でいただくこともできます
この緑の紙、なつかしい・・・昭和です
甘栄堂の日本一安いたこ焼き
中身です
ソースも青のりもかかってます(当たり前だけど)
食べてみます
タコもひとつひとつに入っています(当たり前だけど)
いや、昔は安い“ちく焼き”と言われるものもあったんですよ、ちがうお店ですが
ちく焼きってタコが入っていないタコ焼きで、ちくわが入っているんです
そんな“なんちゃってたこ焼き”でも当時1個10円で売られていた記憶があります
甘栄堂さんのおじさんが黙々とたこ焼きを焼いている姿もこちらの名物で、いつでも熱々の出来立てを食べることができます
お味はシンプルであっさりしています
ふわーんとした食感もやさしい感じがします
ちょっと風邪気味で食欲ないときでもこれなら食べられそうなポジションです
尚、あらかじめお願いすればしょうゆ味もできますし、マヨネーズ(10円)もかけてもらえますよ
大阪市此花区 たこ焼き屋さん 甘栄堂のお店情報
店名 甘栄堂(かんえいどう)
住所 大阪府大阪市此花区高見2-7-14
TEL 非公開
営業時間 10:00〜18:00
定休日 毎週金曜日
駐車場 なし
設備・サービス
イートイン、テイクアウトOK!
店内禁煙
最寄駅
阪神なんば線 / 「千鳥橋駅」か「伝法駅」どちらからも 徒歩約7分です
クレジットカードは使えません
そして、余計なお世話かもですが、万札とかで支払うのはやめましょう♪
50円玉、100円玉でやりとりするのが風情も一緒に味わえておすすめなのです
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